
流れている間相手に繋がるの待ってた。
こんにちはカルダモンと申します。
私は長年電話営業の仕事をしています。
上記は最近アルバイトの方とした会話です。
確かに最近はSNSの普及で電話番号を利用することも少なくなりました。
だから仕事に電話を使うと呼び出し音で戸惑う方も多いのではないでしょうか?
本記事では電話番号にかけた際の呼び出し音の種類から相手の状況を把握して、どう対応したらいいか解説していきます。
目次
電話の呼び出し音とは
電話の呼び出し音とは、相手に電話が繋がるまでに自分の電話口に流れる音声のことです。
実は呼び出し音によって相手の状況は違います。
呼び出し音の種類を把握しておけば相手の状況を即座に判断し時間の無駄を減らせます。
着信音とは違うの?
呼び出し音は自分が相手を呼び出す時に流れる音声となりますが、着信音は相手から電話がかかってきた際に自分の電話が鳴る音です。
呼び出し音は基本的に変えることができません。変更する場合は有料なオプションをつける必要があります。
しかし着信音は携帯の設定で個別に簡単に変更することができます。
電話が繋がる呼び出し音とは
実際に電話が繋がる見込みがある呼び出し音を紹介していきます。
ぜひ理解した上で電話をするようにしましょう。
通常の呼び出し音の場合
ご存知かもしれませんが、
通常の電話の呼び出し音は「プルルルル、プルルルル」と鳴ります。
電話先の方との関係によりますが、仕事でのお電話の場合は約20秒(6から7コール)前後での切電をお勧めします。
呼び出し音が途中で変わる場合
「プルルルル、プルルルル」が途中から別の音程の呼び出し音に変わる場合があります。
その場合は、転送電話となっておりますので通常の呼び出し音同様、お電話がつながる見込みがあります。
呼び出し音がその他の音楽の場合
電話の呼び出し音は、オプションによってお好みの音楽に変更することができます。
たとえば、会社のテーマソングや有名なクラシックの曲が流れたりした場合は、「プルルルル、プルルルル」と言う通常の呼び出し音と同じと考えて良いでしょう。
電話が繋がらない呼び出し音
呼び出し音の音声によっては繋がる余地がないものもあります。
つながらないと判断したら、即座に切電して時間の無駄がないようにしましょう。
通話中(お話中)の場合
電話がかかった瞬間にツーツーと鳴るのであれば相手は通話中です。
ツーツーツーツー、ツーツーツーと鳴り自然と切れる場合がほとんどですが、ツーツーと呼び出し音が響いたらすぐに切電しましょう
場合によっては「ただ今留守にしております。御用の方は発信音の後にご用件をどうぞ。」
と留守番電話が流れる場合もあります。
必要な場合は伝言や折り返しを求めるセリフを録音しましょう。
fax音が流れる場合
“ピーヒョロヒョロ”と機械の音声が鳴った場合はfax音と考えて良いです。
音の場合は電話がつながる見込みはありませんので、fax音と判断したらすぐに切電するようにしましょう。
各種アナウンスが流れる場合
下記のような機械、音声が流れる場合があります。
わかりやすいアナウンスなので、状況判断はできるとは思いますが、参考までに記載しておきます。
新しい電話番号を通知していただけた場合は、新しい番号に改めてお電話をしましょう。
・〇〇の電話番号は、お客様の都合により、電話を取り外しております
・お客様のおかけになった電話番号は電波の届かないところにいるか電源が入っていないためかかりません。
・おかけになった〇〇は番号が変わりました新しい番号は〇〇です。
着信拒否されている判断は
あなたの番号を着信拒否されているかどうかの判断は、ただ呼び出し音が鳴り続ける場合などもございますので特定が難しいです。
しかし下記のような場合は着信拒否をされている確率が高いので覚えておくと良いでしょう。
着信拒否のアナウンスが鳴る場合
「この電話番号からはお繋ぎすることができません。」
という音声が流れる場合は着信拒否確定です。
着信拒否をされていると言うニュアンスのアナウンスが流れます。
呼び出し音から留守番電話になる場合
最初は呼び出し音だったのに、途中でツーツーツーと話し中になったり電話が切れる場合があります。
その場合は、相手が電話を不要と判断し接続を拒否したとみなすことができます。
まとめ
呼び出し音の種類についてまとめてきました。
種類を把握することで効率的にお電話をすることができます。
相手によっては意表をついた呼び出し音を設定されていらっしゃったり、予想外の応対をされる方もいらっしゃいます。
しかし、この相手はどういう呼び出し音かなぁと考えながら電話をすると今より少しだけ仕事が楽しくなるかもしれません。

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