対面営業の断り方
営業される機会って意外と多いですよね。
例えば携帯電話の機種変更を行い気づいたら不要なオプションに契約されていた。
副業の話を聞きに行ったら何かものを売りつけられた。
などついつい口車にのって断れなくなってしまう。


・頼まれると断り辛い、断るのが申し訳ない
・切り返しが苦手
本記事では納得できない営業の断り方について記事にしていきます。
目次
断るために持っておきたい考え方
全ての営業を断る必要はありませんが、
大事なのはしっかりと自分の軸を定めておくことです。
どんな人から買いたいのか、どんなサービスだったら買いたいのか。
自分の中である程度の指針を持っていると不要な買い物をしなくて済みます。
まずはそのための考え方の一部を紹介していきます。
嫌われるという幻想を捨てる
「断るったら嫌われてしまう。」
「この人と気まずくなりたくないな。」
と思ってしまってませんか?
「義理」、「人情」、「人柄」とものを買う買わないはまったく別の話です。
本当に良い方、あなたを大切に思ってくれているのであれば相手はあなたの意志を尊重してくれるはずです。
嫌われることはないと勇気をもって自分の意志を伝えましょう。

自分が大事
「納得出来ないのについ相手が気の毒になってしまって。。」
「付き合いのあるかただから。。」
これもよく聞きますが、
商売の基本はWIN-WINな関係です。
お互い「ギブアンドテイク。」
いいものを買ってうれしい、売って嬉しい。
これが商売の原則です。
自分のWINもしっかり尊重するようにしましょう。
受ける側も商談前に準備をしよう
商談をする前に商談を側だけでなく、受ける側も事前に準備をしておくのがよいです。
断るにせよ買うにせよ事前に準備をしたほうがいいです。
事前情報があればサービスを客観的にみる判断材料にもなりますし、
商談側からしても熱意をもって聞いてくれていると好印象です。
コミュニケーションも弾むでしょう。
商談は一人でするものではありません。
是非事前に準備をして望みましょう。
事前に趣旨をはっきりさせておく
商談の前に趣旨をはっきりさせておきましょう。
営業マンのプレゼンテーションが上手いとついついその場の雰囲気に流されて買ってしまったりします。
しかし事前に商談の趣旨をはっきりさせておくことで雰囲気に流されなくなり、
後から後悔するようなことにはなりにくいです。
「下見に来た。相見積もりを取りに来た。」
「今日は買いに来た。」
相場を知っておく・知識を持つ
今はインターネットで様々な情報が載っています。
是非事前にキーワードを調べてみましょう。
他にも詳しい知人がいるのであれば事前に聞いてみるのもおススメです。
物事は視点によってまったく違う側面をもっています。
また競合がない事業はほとんどないので相見積もり、比較検討してみましょう。
商売の仕組み・カラクリを考える
私は必ず受ける前に商売の仕組みを考えます。
具体的には「近江商人の三方よし」と「ゼロサムゲーム」ではないか。
この二点が私の視点です。
これらを満たしているのが私がいいサービスと思える指標です。
長く続く商売はこの三点を満たしていると言えます。
参考:https://sanpo-yoshi.net/
ゲームにおいてはエンターテインメントの要素です。
しかしサービスにおいて必ず敗者(損する人)が出るサービスになると
失敗ではないかとつい考えてしまいます。
断るためのテクニック
当日商談の中で実際に断るテクニックを考えていきたいと思います。
営業されている認識をもつ
慣れてくると「この人売りたがっているなあ。」
「クロージングに入っているなあ。」
となんとなく分かるようになります。
キーワードが決まってくるからです。
そのためには「営業」という仕事を理解することが完結です。
トーク内容を一通り把握しておくと案外パターンは決まっておりアンテナを貼れるのでおススメです。
「限定〇個」「本日限り」など限定に弱い
「お客様だけ特別に」特別に弱い
という鉄板トークがありますので該当ワードがでてきたらまずは営業なんだと認識をもてば断る勇気も湧いてくるというものです。
あまり話すぎない、同意しすぎない
あまり自分の話をしすぎないようにしましょう。
さじ加減にはなりますが赴くままに話をしていると、
なにかしらニーズがポロリと出てしまう物です。
「でしたら丁度良かった~!」
とサービスを勧めてくるトリガーになってしまうので話す言葉は慎重に選びましょう。
また同調をしているといつの間にか誘導尋問になっていたりします。
「同意しすぎない」というのも意識しておくといいです。
便利な断り文句集
知っておくと便利な断り文句を考えてみました。
是非必要な時は活用してみてください
・身内に同様のサービスをしているところがあるので結構です。
・お金がないので結構です。
【まとめ】必ず話は持ち帰る
最後に即決はしないことをおすすめします。
「人間のテンションは48時間で下がる」といいます。
「鉄は熱いうちに打て」と言います。
商談の熱は時間がたつにつれ薄れます。
営業マンから商談直後にすぐ連絡がきたりするのはこの法則に従ってです。
私はあえて冷静になってみて考えたいので二日以上時間を置いて冷静になってから判断したりします。
また持ち帰ることで友人や第三者の意見を聞くことができますので正しい判断ができます。
「ものを買う時は慎重に!」
そういうことが言いたい記事でした。
コメントを残す