法人のテレアポリストの作り方|無料作成方法4選とオススメのデータベースもご紹介




営業において新規のお客様を開拓する際は法人リストの調達は欠かせないですよね。

しかし、いざ電話しようと思っても電話番号が出てこない。
そのような事はありませんか?

本記事で法人に初めて電話する際の電話番号の調べ方について記載しました。

法人リストは電話番号から探すことが重要


法人リストで一番大事な情報は電話番号です。

営業の接触手段は電話の他にもメールや問い合わせフォームからの連絡や、訪問をしての営業が考えられます。
反響型の営業であればメールや問い合わせフォームからの連絡で母数を叩くのがいいかもしれません。

しかし、お客様のニーズ喚起をして新規のお客様を増やすとなると、できる限りお客様と深く接点を持つことが必要です。

また、本来一番有効と言われている「訪問」もコロナウイルス感染症から敬遠されています。

ですから電話で接点を作ると方法がより重要視されてきており、電話番号を調べることがより重要となってきているのです。

最近ではインサイドセールスという電話やメールでの接点作りを専門とする職種も出てきています。

法人リストは無料で作れる!電話番号の調べ方4選

法人の電話番号なんて調べてもなかなかでてこないよ。

と思われる方もいらっしゃるかと思います。
しかし、一工夫することで電話番号が出てくる企業様も意外と多いです。

そこで、電話番号を無料で調べる方法についてまとめました。

会社の電話番号の調べ方
・GoogleやYahooからネット検索をする
・プレスリリースのサイトを調べる
・企業の採用媒体のページを調べる
・特定商取引法のページを参照する

下記で詳しく説明していきます。

GoogleやYahooからインターネット検索をする

電話番号を公開されている企業はインターネット上に電話番号を載せています。

ですから電話番号が分からない場合はまずGoogleやYahooなどインターネットのページで検索をしましょう。

調べるときは「株式会社◯◯ 電話番号」と調べると良いでしょう。

プレスリリースのサイトを調べる

会社名と電話番号でつながりがらない場合は、相手の会社がPR timesなどのプレスリリースをしていないか確認しましょう

インターネットで調べて、ぱっと見電話番号が出てこない場合もプレスリリースのサイトに電話番号が載っているケースもあります。

プレスリリースを相手が知っている場合は、ぜひページを確認してみてください。

プレスリリースとは

新商品の発売や新サービス、新規事業の開始、あるいは経営・人事などの企業情報を、ニュース素材としてメディアの記者が利用しやすいように、文書や資料としてまとめたものです。

該当企業の採用媒体のページを調べる

採用媒体を活用されている企業様ですと、代表番号や人事部の電話番号を採用媒体で公開していることがあります。

部署が限定されていることが多いので、直接担当者につないでいただけるか分かりません。

しかし、相手の企業と接点を持てる可能性があると言う点においては電話してみる価値があります。

特定商取引法のページを参照する

ECサイトを活用している企業であれば特定商取引法のページを参照しましょう。

ECサイトでは必ず特定商取引法のページを設けています。
そして特定商取引法のページには電話番号・連絡先を記載しなくてはなりません。

こちらも求めている担当者には直接つながらないかもしれません。
しかし同じ企業の方の番号がわかれば担当者に確認していただけるケースも。

一度電話してみる価値はあります。

法人リストを購入・ダウンロードできるツール4選

無料で検索する方法もお伝えしてきましたが、手動で検索するのには時間も工数もかかります。

もし予算に余裕があるのであれば、法人のデータベースを導入することを検討してみるのはいかがでしょうか。

法人のデータベースであれば、先に紹介したプレスリリースや人材媒体のデータに加えて、業種業界、従業員規模など様々な検索条件で一覧で出力できます。

営業会社で活用されがちな法人のデータベースをご紹介いたします。

使われがちな法人のデータベース
・株式会社帝国データバンクの「COSMOS2」
・株式会社ユーザベースの「FORCAS」
・Baseconnect株式会社の「Musubu」
・株式会社QuickWorkの「SalesNow」

株式会社帝国データバンクの「COSMOS2」

1900年から存在する国内最大手の信用調査会社が、株式会社帝国データバンクです。

COSMOS2」はそんな株式会社帝国データバンクのデータを反映させたデータベースです。
与信管理はもちろん、営業開拓用のターゲットデータとしてもご利用いただけます。

147万社分のデータが存在します。

株式会社ユーザベースの「FORCAS」

株式会社ユーザベースは2008年に設立。
その後、急成長し現在はマザーズ市場に上場している企業です。

株式会社ユーザベースの提供する「FORCAS」は150万社以上のデータがインプットされています。

豊富なデータベースをもとにした顧客分析が強みです。

加えて営業の現場で広く活用されている営業管理ツール「SALESFORCE」とも連携することも可能です。

Baseconnect株式会社の「Musubu」

Baseconnect株式会社は2017年1月17日に設立。
新しい会社ではありますが、2020年2月には18億もの資金調達を受けている急成長企業です。

Baseconnect株式会社が運営する「Musubu」というデータベースも140万社以上の企業が掲載されています。
強みは専任のカスタマーサクセスチームによる手厚い導入支援体制が用意されていることです。
導入企業数も3万社を超えています。

株式会社QuickWorkの「SalesNow」

株式会社QuickWorkは2019年08月に設立したスタートアップ企業です。

しかし運営する「SalesNow」の昨日が非常に優秀です。

500万社のデータに企業の採用開始や媒体掲載などをトリガーに自動でリスト抽出ができるなどの機能があるようです。

まとめ

いかがでしたか?

担当者宛でなくても企業のどこかしらの電話番号を調べる手立ては少なくありません。
直通ではなくとも電話することで担当者に繋がるケースがあります。
そこからの接点が相手の業務効率化やコスト削減などお客様の利益につながると考えれば、電話してみても良いのではないでしょうか。

また、法人のデータベースで大幅にリスト作成の時間や手間、コストの削減につながります。
ですから、費用対効果が見込めるのであればデータベースの活用がオススメです。



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